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建築・建設・リフォーム関連ニュース2012
■5月26日
近江八幡市は、市の住宅リフォームを担当していた元産業振興課主幹の男性職員(42)が、うその申請などをして計265万円の市の補助金を不正に受け取っていたとして、詐欺や有印公文書偽造、同行使などの疑いで近江八幡署に告訴したと25日、発表した。
同市によると、男性職員は市が住宅リフォームの補助金制度を設けた09年度から今年3月末まで同課の副主幹として、同制度の業務を担当。4月の異動で後任の職員が昨年度の事務手続きを進めているうち、支出金額が合わないことから不正が発覚した。(毎日新聞)
■5月24日
清水建設は23日、東京・京橋に完成した新本社ビルを報道陣に公開した。最新技術を集めた環境対応型オフィスで、二酸化炭素(CO2)の排出量を標準的なオフィスと比べ62%削減できるという。
地上22階、地下3階で、総工費約300億円。照明はすべて発光ダイオード(LED)。窓には約2000平方メートル分の太陽光パネルを張り、この発電量だけで昼間の照明をほぼカバーできる。省エネ対策などを検討する企業向けのショールームとしても活用する。(読売新聞)
■5月10日
ハウステックHDの保守・点検サービスのノウハウも取り入れ、スマートハウス事業を加速する。
ハウステックHD傘下にはバスルームやシステムキッチンを製造・販売するハウステックのほかに保守・点検サービスを手掛ける子会社が3社ある。ヤマダは住設機器の販売に加え、全国に60ある保守・点検サービス拠点をスマートハウスのメンテナンスに活用する考え。定期的に顧客宅を訪問する際に家電製品の買い替えやリフォームなども提案し、売り上げ拡大につなげる。(日本経済新聞)
■5月2日
システムキッチン首位のタカラスタンダードはこのほど山口県下関市と宮崎市にあるショールームを相次いでリニューアルオープンした。全国に約170カ所のショールームを持ち、2012年にリニューアルや新設したのは8カ所。同社ではショールームを営業戦略の柱に据えており、商品の営業力強化を図る。
同社は1月に滋賀県草津市、2月に和歌山市と奈良市、3月には宮城県名取市、山形県酒田市のショールームを全面改装した。今月に入り、14日に山口県下関市、19日に宮崎市を相次いで改装・新装開業している。神奈川県鎌倉市では2月に新設するなどショールーム戦略を強化している。(日経産業新聞)