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外壁塗装工事の流れ

step1

■まず外壁塗装工事の業者さん選びですね。
お住まいの地域の外壁塗装業者さんを2~3社選び、お話をじっくり聞いてお見積もりを出してもらいましょう。
やはり一番気になる点は金額面やアフターメンテナンスですよね。
せっかく外壁塗装工事を頼んだけどまったくアフーターメンテナンスに対応してくれないとか・・・工事内容が雑だったとか・・・安かろう悪かろうでは困るし、高ければ良いというものでもないし、いろいろ問題点をあげればきりがないですが、その為ににも最初にしっかりお話を聞いた方がよろしいですね。

step2

■外壁塗装工事の業者さんが決まったら工事の段取りや外壁工事に伴う工程の準備ですね。
まずは足場の準備からです。
現在足場にはさほど違いはありませんが、塗装の職人さんが作業しやすい足場と言うものはあると思います。 外壁の塗装工事は同じ場所を行ったりきたりしますので、外壁を塗る場合、水洗い~養生~下塗り~中塗り~上塗り~養生はがしなど、ひとつの塗装工事に対して、何度も行ったり来たりする作業になります。 ぐらついて揺れる足場だったり、高さが不十分で届かない足場では、 ひとつひとつの工程で、丁寧な作業はできません。 足場は良い工事をするための基本ですね。
屋根の塗装がある場合は屋根の上まで足場を組み立てることで、安全面と屋根の高圧洗浄の際に発生する水しぶきの飛散防止にもなります。

step3

■足場工事が終わったら次に外壁の水洗いですね。
長年にわたり外にさらされた外壁はホコリやコケ、特に日があたりにくい北側にはカビなどが発生していることが多々多く見られますので、徹底的に高圧洗浄で洗い落とします。外壁塗装や屋根塗装の塗り替えにとって、塗膜の浮きや剥がれなどのトラブル解消には欠かせない作業になります。

step4

■外壁や屋根の水洗いが終わったら次は養生作業ですね。
外壁塗装面以外の所に塗料が飛び散ったりしないように養生作業を行います。この時に大事なのは建物や塗膜面を傷めたりしないようにマスキングテープというものを使います。
マスキングテープは比較的粘着力が弱く、コーキング工事に使われたり、車やさんでの塗装など幅広く使われています。

step5

■外壁の養生が終わったら次は下塗りりですね。
新築で外壁塗装する場合も外壁塗装リフォームも同じですが、コンクリート面、モルタル面、ALC面、鉄面であったりと様々です。しかも仕上げに塗ってある塗料も様々であり、数ある中から最も適した下塗り材を選定する必要があります。塗装の塗り替えの場合、表面が荒れており、塗面が安定しにくいのです。これを下地強化機能,、吸い込み止め、密着向上、色むら防止を目的としたものが下塗りの役目です。塗装の下塗りの場合、ほとんどがシーラーもしくはフィラーで塗られます。
その塗り方は吹きつけで塗る方法と、ローラーで塗る二通りがありますが、一般的によく見かける下塗りはほとんどローラーを使っているようです。
役割としては次に塗る中塗り材と下地をくっつける接着剤の様なものと考えてもらったら簡単です。

step6

■下塗りが終わったら次は中塗りですね。
中塗りですが、下地を紫外線や雨水など有害な環境から守る役割を補っているんですね。
塗り替えでは上塗りと同じ材料のものを使うんですが、固まるとゴムのように伸縮する塗料が主流で、壁に塗るとゴムのような柔らかさを持った塗膜になります。
壁にヒビなんかが入ったときに、伸び縮みにすることで下地を守ってくれます。中塗りは上塗り材と違う色を塗ってもらったほうが良いでしょう。中塗りと上塗りを同じ色にしてしまったら、中塗りだけで完了してしまい、上塗りを塗らなくても同じ色なので、仕上がりから見ても発見が分からなくなってしまいます。たとえば中塗りにシルバーの塗料を使い、上塗りもシルバーの塗料で塗装してしまったら、上塗りのしたかどうかが分からなくなってしまうので、違う色の塗料で塗装する事によって上塗りがきちんと塗れ、塗り忘れの防止にも役立つのです。

step7

■中塗りが終わったら次はいよいよ上塗りですね。
上塗り材は紫外線や酸性雨、炭酸ガス等の悪影響から守る役割を持っています。下塗り塗料、上塗り塗料も、それぞれ違う役割がありますが、中塗り塗料と上塗り塗料は全く同じ塗料で、塗料に厚みをつける為に塗られます。上塗りはstep6で述べたように、塗り忘れやむらがでないようにしっかりと塗装する事が重要になってきます。

step8

■上塗りまで終わったら次は木部や鉄部等の塗装ですね。
木部の塗装というのは破風や鼻隠しなど木を使った部分です。外気にさらされた木は、年月がたつとどうしても痛みやすく湿気やカビで腐ったりすることもあります。痛みが激しい木部は、塗っても塗料が木部に吸収されてしまい、何度も塗るようなときもありますが、鉄部の場合は実際は下塗りであるサビ止めを塗ったり、上塗りの合計二回で塗り上げる場合がほとんどです。
外壁塗装では三度塗りとなっていますが、壁や木部と違って塗料を吸い込む事がほとんどないので、サビ取りなどを完璧に行えば二回でもしっかりと膜を張ります。

step9

■木部や鉄部の塗装が終わったらいよいよ養生を剥がして足場を解体して完了です。
養生を剥がして足場を解体すて初めて外観が美しくよみがえっているのを目の当たりにして「あ~キレイになったな~」と思うことでしょう。
外壁塗装や住宅のリフォームもそうですが、やはり定期的に手をいれてあげることで、良い環境の住まいで生活できますよね。
手をいれないといけないと分かっていてもなかなか工事をする機会などがなくて、予想以上に住宅に悪影響を及ぼしていたなんてことも聞きますので、予算やご都合に合わせてお住まいを大切に維持して下さいね。

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